ひとつの青春が終わった話

めちゃめちゃ自分語りで自分の気持ち整理のために書きます。文章ぐちゃぐちゃですが。


私が関ジャニ∞に出会ったのは2010年夏頃、ちょうど8年ほど前です。あの頃私は12歳でした。


その時ちょうど「ヤスコとケンジ」の再放送にハマり椿くんに恋してミッキーにまんまと落ちたのが私です。


関ジャニ∞初めての現場は本人達の登壇しないイベントを含めると8UPPERSの1日限定上映の日でした。

あの日、劇場の大きなスクリーンで今の担当である村上さん演じるJackyに心撃ち抜かれ、それからということ村上さん含め三馬鹿メインで虹色eighterと名乗り今日を迎えました。


そして昨日から今日にかけて私の8年に及ぶひとつの青春が終わった気がします。

渋谷すばるくんの関ジャニ∞からの卒業。

すばるくんがやりたいことに向かって進んでいくのだから送り出してあげたい気持ちと、やっぱり関ジャニ∞の7人が好きで応援してきた気持ちとこの文を書いている今もまだもやもや不思議な気持ちです。


私がすばるくんを初めて見たのは昔のロン毛でヒゲを生やして…ってしている頃のすばるくんで、その頃の私のジャニーズのイメージと言ったら嵐やHey! Say! JUMPで、こんなにワイルドな感じの人もジャニーズにいるんだ、とかそんな感じの感想を持ったのを今も覚えています。


関ジャニ∞を好きになって私の人生はすごく変わりました。母は恥ずかしいのか頑なに自分はeighterだとは認めませんが、親子でeighterをはじめたし、人生初めての遠征も関ジャニ∞でした。

関ジャニ∞8周年の8月8日、エイトの日。私と母は大阪に関ジャニ∞のキャリーバック片手に早朝から出かけました。人生初遠征の座席は前から二列目すばるくん初期位置の目の前で、ニコニコ笑いながら客席を見回している姿、今もしっかり覚えています。


あの日、すばるくんを初めて見た日の私はすばるくんの口から発せられた「eighter」の一言で声を上げて泣く日が来るなんて思っていなかったです。

関ジャニ∞を知って、ファンの呼び方がeighter、とすごくかっこよかったことに感動しました。すばるくんがつけてくれたeighterという名前。私は知ったあの日から大好きです。


すばるくんが目をつぶって声を張り上げて叫んでくれるeighter!!!が好きです。さりげない話の中に当たり前のように出てくるeighterが大好きです。

3ヵ月前、ライブに出ないで関ジャニ∞を卒業すると発表があった日、前日の報道を鼻で笑っていた私が1番に思ったのは、もうすばるくんの声でeighterと呼んでもらえることはないんじゃないか、ということでした。

もう7人揃った関ジャニ∞を見られるのは画面の向こうだけで、公共の電波に乗った姿しか見られないんだとわかった時、テレビで公共の電波を使って頻繁にeighter、eighterという人達ではないのをわかっているつもりだったからです。


それでもすばるくんは呼んでくれました。最後の最後に。MUSIC DAYで歌ったオモイダマ。ライブでは最後にeighter!!!とすばるくんが叫んでくれる大切な曲。すばるくんのeighterはありませんでした。もう諦めていました。今までたくさん呼んでくれたeighterという声を大切にしようと思っていました。

でも、関ジャム。最後の演奏。曲の頭から涙が止まりませんでした。涙を拭いながら必死で目に焼き付けよう、耳に残そうとしていた私の耳に当然のように聞こえてきたすばるくんの声。


「eighter!!!!!!」


涙が止まりませんでした。今までも止まってなかったけど。比べられないくらいの涙が出てきて、拭っても拭っても画面のぼやけはなくなりませんでした。呼んでくれた。最後に。最高のパフォーマンスで。


最後に叫んでくれたあの「eighter!!!」はすごく勝手な思いですが私にはありがとうに聞こえました。


私が好きなすばるくんはとっても口下手で、メンバーのことが大好きで、eighterのことも大好きでいてくれる人です。

自分のソロ曲の歌詞にeighterって入っちゃうくらいに。


そして、あのすばるくんの叫び声で思ったのは、先述の通り私の8年間の青春の終わりです。


私は今はメインのオタク活動場所を所謂2.5次元に置いています。その前はニコニコ動画だったり色々したのですがそれでもどんな時でも関ジャニ∞は当たり前に私のそばにありました。毎年ライブは見に行っているし、シングルが出ると発表されればその日のうちには初回通常と出る形態すべての予約は済ませるし、関東圏のテレビは見逃さないしラジオだって聞いているし。それはすべて無意識で、当たり前の日課のようになっていたのだと思います。


8年間続けてきました。きっと明日からも同じだとは思います。関ジャニ∞は私の一部分だから。


それでも、明日からは1人いないんです。私たちの前で揃った姿が見れなくても、関ジャニ∞の絆が変わるわけじゃないって分かっていてもただ単純に。単純にさみしい。

7人の声が6人の声になってしまうのが。

あの、あははははは!という笑い声が聞こえなくなるのが。

ドラムの前にマイクスタンドが2本立たなくなるのが。


さみしい。ほんとうに。でもすばるくんはやりたいことしに行くんです。すばるくんはジャニーズのタレントとして関ジャニ∞でいられた事を誇りに思ってくれているのなら。ファンならファンらしく私はすばるくんが誇れるeighterでありたいと思います。


だからとっても寂しいけど、

ありがとうと行ってらっしゃいをすばるくんに送りたいです。

こんなしがないひとりの人間が書くブログですばるくんに伝わるとは思っていないけれど、私はすばるくんのことが、すばるくんのいる関ジャニ∞が心の底から大好きだということが誰か一人の人に伝わればいいなと思ってこのブログを公開します。


ここまでつまらない自分語りのブログにお付き合いいただいた方、ありがとうございました。


私の青春は今日終わって、また今日始まります。何故か今私の頭の中には私の一番好きな歌、プロ∞ペラの1番Aメロがエンドレスで流れています。


《振り向くな後悔なんてするな

    体中が叫ぶのに振り向きそうだ

    君のこと忘れようと無理やりに上を見上げた

    そこに広がるでっかい空》


すばるくんが海外に行ってしまっても、在り来りな言葉かもしれないけれど、空は繋がっている。あなたの大切にしてきた、これからも大切である関ジャニ∞は、eighterがしっかり見ています。だから安心してください。


行ってらっしゃい。私の大好きな渋谷すばるくん。いつかまたどんな形でも7人で笑い合う姿を見せてください。今までありがとう。これからもずっと。



《大切なものがそうじゃなくなるとか

    大好きなものを嫌いになるとか

    そんなことないなんて歩きながら考えた

    なんでもできそうな未来があった》


終わります。さて、私は今日からまた第2のeighter人生を歩んでいきます。今年も東京ドームに紫の服を身に纏って出現しますので、皆様どうかよろしくお願いします。